2008年 06月 24日 ( 1 )

 

もう少し続きです

病院の待合室から外を見るとまだ雪は本格的に降り続いています。

手首を引っ張り合って元の状態へ少しでも近付ける荒療治。
痛み止めの注射の効力は抜群です。
全く痛みは無く指を握ったり開いたりも骨折前のように出来るのが不思議でした。

荒療治に掛かる前に、ギプスをはめることになるので厚手の長袖Tシャツは脱いでおいた方がいい(帰宅してTシャツが脱げなくなるから)と言われ看護婦さんに脱がしてもらいました。

再び撮ったX線写真を先生に見せてもらいながら説明を受けました。
「今日の段階ではほぼ骨の位置も元の状態に戻っています。神戸に帰ってから出来るだけ早く整形外科に診察に行ってください。」
「X線写真も持ち帰ってもらって新しい先生に診てもらってください、そこでの診察後に当病院へ返却してください。」
そしてギプス装着です。
肘の上部から手の平までギプスを装着してもらいました。
初めてのギプスなのですが、びっくりしました。
柔らかい厚めの布様のもので装着するサイズを測り、それからその布の端を切り開き、そこへ水を注入するのです。
その布を少し揉んで、腕の形を決めてから、その布を腕全体に添えるのです。
昔のギプス(石膏状の)しか知らない者にとっては不思議なものを見るような治療でした。
骨折した人がしているような三角巾を首から吊るして応急処置はやっと済みました。

付き添ってもらっている友人の姪っ子さんにはその後も不自由な左手のため、会計窓口での支払い時の補助とか、持ち帰るX線写真入れの手提げ袋を用意してもらったり、脱いだTシャツを畳んでもらったり、お世話いただきました。

会計が済んだのは転倒してから約5時間が経っていました。
外ではまだ深々と雪が舞っています。
なんとか応急処置も済みホッとしました。

姪っ子さんのご主人の運転で最寄の駅(駅名は忘れてしまいました)に送ってもらい、切符を買ってもらい、改札口でお礼を言って帰路に着きました。
いくらお礼を言っても足りないくらいのお世話を色々な方々にいただきました。

ホームでは電車も遅れておりかなりの待ち時間がありました。
厚手の長袖Tシャツは脱いでしまっているし、ジャンパーも三角巾のため羽織っているだけ、じわりじわりと今度は底冷えが襲ってきます。
本当に震えが始まってきました。
遅れて到着した電車に乗れてやっと一息つけました。
その電車が京橋駅手前(この辺りでは大雪も止んでいました)で運転中止でまたホームで次の電車待ち・・また寒さとの戦い、その上痛み止め注射の効力が切れ始めてきました。
左手全体がズキンズキンと脈打つような痛みまで始まってきました。
そんなことに我慢に我慢をして六甲道駅に辿り着いた次第です。
駅からタクシーで我が家に辿り着けて、安堵感からか何だか力が抜けていったようです。

その日は土曜日、帰宅してからの病院での診察は三日後の火曜日になりました。
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by Sammy1947 | 2008-06-24 06:06 | ツレヅレ | Comments(0)