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【一気に初夏のような】

厳しい寒さの冬から、長く冷たい春・・・そして一気に初夏を迎えたかのようないい天気が続き始めました。

こちらの地域では、いよいよ明後日5月3日から恒例の春祭りが始まります。
5月3日は、山の中腹にある神社を10:30に〔だんじり〕が出発します。
10:30に出発して、神社に帰着するのは午後8:00の予定です。
この間、地域内を曳行し、夕方には各地域4基の〔だんじり〕がお隣の地域の神社に宮入りをいたします。
4基が集合し各鳴り物が鳴り響いているのはなかなか勇壮なものです。
日が暮れ各地車の提灯に灯が入ると、これまたワクワクさせらます。
宮入り後、4基の地車は各地域にそれぞれ別れて帰っていきます。
我々の地車は宮入りした後、また1時間ほどかけて帰路に着きます。
その間、途中までもう1基の地車が見送ってくれ、暫くの間2基での曳行となります。
川を挟んだところで、また来年までの出会いを願い提灯を振りながら別れを惜しみます。
神社に帰着し〔だんじり〕を地車庫に納め、各部署で『※直会(なおらい)』をして全員が家路に着くのは午後9:00過ぎになります。
※『直会(なおらい)』・・・神事が終わって後、神酒・神饌をおろしていただく酒宴。
ほぼ12時間もの行程、この時期いつもは汗びっしょりになりますが、今年は多少なりとも涼しければいいのだがなぁ、とボクは思っています。
日ごろ身体を動かすことのない生活にどっぷり浸かっている身にはキツイ行事でもあります。
5月4日は宵宮祭で、午後7時から神社本殿にて祭礼が執り行われます。
5月5日は、本祭で、午前9時から神社本殿で祭礼、その後、午前10:30から〔猿田彦(天狗さん)〕〔子供神輿〕〔お稚児さん〕が地域内を午後5:00まで巡幸いたします。
これまた7時間弱の奉仕になり、少々キツイものがありますが、これら全てが終わると、こちらの地域も夏を迎えることになります。

お時間のある方は一度見学に来られては如何でしょう。
昔懐かしい原風景に出会えるやも知れませんよ。

by sammy1947 | 2006-05-01 10:28 | ツレヅレ | Comments(0)  

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