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映画をひとつ

今週の前半、午前3時半のワールドカップをうたた寝をしながらの観戦後。

その映画は始まりました。

何気なしにうつらうつらと視ていました。

徐々に映画好きの虫(たいした虫でもありません)が頭をもたげてくるのが解りました。
惹きこまれていったのです。

物語の展開は目を見張るようなものでもありません。
けれどじわーっと心に染み透っていきます。
国は違っても、遥か50年もの昔の心根を思い出させてくれるような秀作でした。

「スプートニクの人工衛星に無理矢理載せられて、頭には針金のような実験道具を付けられ、餌は5ヵ月半・・・その後人工衛星内で餓死したライカ犬よりはマシだ」
主人公の少年イングマルは、悲しいとき・辛いときはそう思って過ごしています。

「お母さんが元気なときにもっと話しをしておけばよかった」
そう振り返ります。

何をしてもドン臭く、失敗ばかりの少年イングマル、それでも周りの人たちに暖かく支えられ力強く生きています。

いつも屋根に上がり雨漏りの修理をしているお爺さんが合間に映し出されます(視ていると、ついに笑ってしまいます)・・・とか。

愛犬シッカンとの別れとか・・。


しかし、映画を視ている途中から眠気に負けてしまいとうとう最後まで視ることが出来ませんでした。

映画の題名は
『My Life As A Dog』(1985年スウェーデン映画・101分)

最後まで視なくては・・と、調べてみました。

今月7月に後3回のチャンスがあることが判りました。
7/14(水)AM6:30~8:19
7/24(土)AM5:45~7:34
7/26(月)AM6:15~8:04
いずれも早朝です。
このどれかで未だ視ていない後半部分をぜひとも視ようと思っています。

視聴テレビでチャンネル番号はそれぞれ違うのかも知れませんが
J:COMケーブルテレビでは「450Ch」の「ムービープラス」というチャンネルで放映予定となっています。

興味のある方はどうぞ・・・。

by sammy1947 | 2010-07-09 09:10 | ツレヅレ | Comments(0)  

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