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続いてます

待合ロビーで結構待ってやっと名前を呼ばれました。
診察室に入って先生に経緯を説明し「骨折していると思います」と告げました。
「兎に角X線を撮りましょう」と、X線室に回されました。
X線室の前で順番を待っていると、見たことのない女性が名前を呼びながらボクを探し回っていました。
「○○ですが・・」とその女性に声を掛けると、びっくりしました。

実はコンサート会場の自治会館に名古屋からマンドリンクラブ同期の友人が演奏を聴きに来てくれていたのです。
そしてたまたまその友人の姪っ子さんが診察を受けている病院の向かいのマンションに住まわれていたのです。
友人から姪っ子さんに「仲間が骨折して○○病院に今居るから、彼の気分が悪いようだとマンションに連れ帰って休ませてやってくれ」との連絡がいっていたのです。

全く土地感覚の解らない病院に自治会の役員さん、そしてその女性、とお世話になりながらお蔭で心細さから開放されていきました。
役員さんに、「付き添いの女性が来てもらえたので、ここまでお世話になりありがとうございました、もう会館の方にお帰りください」とお礼を述べて会場へ向かっていただきました。

X線を撮って、再び診察です。
「完全に手首の骨折ですね。神戸に帰って病院に行くまでの応急措置をしておきましょう」ということになりました。
手首の骨がやや散らばってしまっているのを、肘と手首を引っ張って出来るだけ元の状態に戻しておこうというのです。
先ず痛み止めの注射を手首に打ちました。
これが何とまた強烈に痛いのです。
しかし薬が入っていくと数秒の内に全く痛みは感じなくなりました。
そこから荒療治になります。
二人の方が肩側で腕を持ち、もう一方では手の平を一人の先生が握り、思いっきり引っ張り合いをして患部を延ばすのです。
見てるとスゴイのですが注射のお蔭で全く痛みは感じません。
何回か引っ張った後、もう一度X線撮影です。

もう少し続きます。

by sammy1947 | 2008-06-21 10:45 | ツレヅレ | Comments(0)  

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